頭を抱えている。
2011年に追い出したはずのシーシェパードがパラオにやってきた。
しかも、レメンゲザウ大統領が掲げる海洋保護区の法的支援を目的に。
昨年11月に、このパラオ海洋保護区委員会(大統領府管轄の政府機関)とパラオ弁護士会、そしてシーシェパード共催のワークショップが開催されていた。
この情報が、パラオ大統領府広報から発信されているのである。即ち政府公認。
やっぱりパラオのメガ海洋保護区なんか支援してはいけなかったのだ。もし今誰もUNCLOSを、その62条等をパラオ政府とその関係者に伝えなければ、パラオはシーシェパードの法律指導を受ける事になるのであろう。まさか!私の勘違いであって欲しい。
でもその可能性は十分ある。共催者のパラオ弁護士会はタックスヘブンなど怪しい業務を行う米国人法律家ばかりなのだから。
シーシェパードはいつから環境法律会社になったんだ!
”We are a nonprofit environmental law firm committed to saving marine wildlife by enforcing, strengthening, and developing protective laws, treaties, policies and practices worldwide.”