やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

日本・太平洋島嶼国友好議員連盟での講演

先日講演をさせていただいた「島嶼議連」

正式名を「日本・太平洋島嶼国友好議員連盟」と言う。

海洋議連の会長でもある古屋圭司議員が会長を務められ、山際大志朗議員が事務局を担当されている。

(今知りました!山際議員『闘え!くじら人―捕鯨問題でわかる国際社会』という本を出していらっしゃいます。これは読まなければ!明日Behind the Cove見に行くぞー)

勉強会の件は早速古屋議員のFacebookに掲載されていた。

やっぱり夢ではなかった。

古屋議員、山際議員、そして事務局の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

発表した内容は、このブログで紹介している事なのだが、テーマは下記の5点。

1 中国の太平洋分割案

       — キーティング司令官の警告と日本財団の支援

2 太平洋島嶼国とEEZ排他的経済水域)の実態

3 第二列島線を超える中国の太平洋支援 

4 アジアの民主的セキュリティダイヤモンドと太平洋島嶼

5 第8回太平洋島サミットへ向けて

外務省はこのブログで太平洋島嶼国の事を勉強していると以前笹川会長からも伺ったが、勉強会に参加した外務省職員から「太平洋島嶼国を知る方法はこのブログしかない」と直接言われて、舞い上がってしまった。(社交辞令は素直に受け取る事にしています。)

勉強会で使用したスライドを下記に上げておきます。