ジャーナリスト、有本香さんが企画した虎ノ門ニュースで佐藤正久外務副大臣が出演。まさか外務副大臣が太平洋島嶼国の、サイパンの闇を語るとは思わなかった。私はこの太平洋の闇をずっと語ってきて、誰も信用してくれなかったのだ。江崎道朗さん以外は!江崎さんも米軍インテリジェンスから聞いていなければ信じてくれなかったかもしれない。
外務省が太平洋島嶼国の現状を一切国会議員にあげていないことがわかったのが2017年に立て続けに呼ばれた議連での勉強会。古屋圭司議員、衛藤晟一議員、山田宏議員、山際大志郎議員らに囲まれて、島サミットとインド太平洋構想、海洋法安全保障を提案させいただいた。何かあれは「歴史が動いた」というような異様な空間だった。
それでも外務省は、国会議員は太平洋島嶼国なんか無視するであろう、と思っていた。そんな様子を30年近く見てきたから。
ところが虎ノ門ニュースでは佐藤正久外務副大臣から、私が日頃このブログにあげている中国の脅威がどんどん出てきた。しかも佐藤正久議員は3年前にパプアとフィジーへの防衛駐在官配置の必要性を論じ実現 していたのである。
先日京都駅で行われた選挙演説に行ってきた。一瞬だがお話しできた。
私「バヌアツ行ってきました。」
佐藤正久外務副大臣「あそこやばいでしょう」
私「はい、相当やばいです。日本大使館応援します。」
【日米豪がフィジー軍支援で連携 攻勢の中国に巻き返し】
— 佐藤まさひさ (@SatoMasahisa) July 13, 2019
有本香さんとの虎ノ門ニュースで、南太平洋の危機感に言及。併せて見て貰えばその背景が分かる。実は三年前の予算委員会でパプアとフィジーへの防衛駐在官配置の必要性を論じ副大臣時に実現 https://t.co/m6hrEHZ1CJ