現場に行くと、やはり面白い情報が得られる。
もしかして知らないのは私だけ?かもしれないが。。。
パラオ共和国国会議員の友人とのブランチ。いつも2時間、3時間がすぐに過ぎてしまう。
安全保障の話なった。
国会議員「パラオに北朝鮮のミサイルが飛んできたら、誰が助けてくれると思う?」
私「そりゃ、米軍でしょ。グアムの、いやハワイのPACOM」
国会議員「いんや」
私「じゃあ、横須賀の米軍?」
国会議員「まだ違う」
私「わかった!沖縄の米軍。」
国会議員「(満足そうな面持ちで)台湾軍なんだよ。なんで台湾軍がgoodwillでパラオの来るのかの僕は国会で議論した事があってね。米国大使から説明を受けた。」
私「Taiwan Relations Act?』
国会議員「ビンゴ!」
Taiwan Relations Actを読んでからこのブログを書こうとう思ったが次から次へと資料が出てきて間に合わないので、先にメモをしておく。Taiwan Relations Actは米国の国内法だが実質は台湾との軍事協定なのだそうである。
そういえば、数年前にパラオを襲った大型台風に駆けつけたのは、米軍でも日本軍でもない、台湾の海軍出会った。私は何も知らずに米軍は何をしてるんだ!と怒っていた。
上の写真にあるように今年5月、台湾海軍がパラオを訪問。米台の軍事訓練もトランプ政権になって動き出した、との情報もあった。つまり、パラオー台湾の安全保障関係は米軍とも繋がっている、という事。
ROC (Taiwan) Naval Goodwill Squadron Visits the Republic of Palau
Date: 2017/05/10 Data Source: Public Diplomacy Coordination Council
http://外交部.tw/en/News_Content.aspx?n=1190C61E1C8A01A9&s=B0B53CAE83658B74