パラオに住んでいる人よりパラオに詳しい、とパラオに住んでいる方から言われて、色々と質問をいただく事がある。
ちょうどパラオ滞在中に国会議長とPresident of Senatorsが中国に招待され、パラオはその訪問の話題で持ちきりだった。
私「いよいよ、パナマに続いてパラオの国旗も赤く染まるのかしら?」
友人「コミュニストは嫌だね。それに議長もPresident of Senatorsもその権限はない。」
私「では誰が、パラオの外交関係を変更できるの?」
友人「大統領だよ。既に中国政府からパラオEEZの海底資源調査の申請が来ていて断っている様子だが、心配だ。」
友人「そう。パラオ北部の資源だ。」
(現地で得た情報はそのまま出せませんので、勿論編集脚色し、ソースがわからないようにしております。)
なぜ国交もあり、歴史的も経済的関係も深い日本はパラオEEZ海底資源調査の共同調査などを提案しないのであろう?
パラオの小島嶼国の一番の課題の一つが年金運用だ。どこも破綻している。日本が年金運用を引き受けてあげることはできないのであろうか?
夕食会の席のたわいもない会話だし、裏も取っていない。
しかし大統領の権限は大きいことは確かである。