台湾のコーストガードが2018年6月21ー27日マーシャル諸島を訪問とのニュース
ROC (Taiwan) Coast Guard Patrol Vessel Hsun Hu No. 9 visited RMI
https://www.taiwanembassy.org/mh_en/post/823.html
ここで奨学金などの支援の他に査証免除と海上保安支援の覚書が交わされたとのことである。
海上保安は法執行分野ではあるが、軍がないマーシャル諸島にとっては唯一の安全保障組織である。そしてマーシャル諸島は米国の安全保障の管理下にある。この協定の背景には米国の当該地域へのコミットメント、特に西太平洋の安全保障を盛り込む「台湾関係法」が関係していないだろうか?
さらに下記のニュースは台湾の軍事費を5.6%増やし、US$10.6 billionから2019年にはUS$11 billionに、とのニュースだ。
台湾の太平洋での軍事活動、安全保障活動から眼が離せない。