やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

日本をテロ国家呼ばわりする環境保護原理主義者

2、3年前、ヤップに中国からの巨大観光開発投資の件が話題になった。動向をフォローすべくヤップ関係のFacebookに登録していたところ、数日前「日本はテロ国家」とのコメントがあった。

何を持って日本をテロ呼ばわりするのか?

数週間前に読売新聞に掲載されたカツオ漁船拿捕のニュースを取り上げ、日本をテロ国家呼ばわりしている。

この案件、知らない話ではないし、発言者はどうもSS関係者のようである。

黙っていようかどうか迷った挙げ句、応酬する事にした。

やはり、示談金と罰金の区別がついていないし、多額の示談金を払うからには金があるんだろう、とか、違法したからだろう、とかいう反応。

しかも、豪州のニュースやWikiを根拠に捕鯨の事まで持ち出して日本攻撃。

ICJの判決文を読んでからにしなさい、人種差別は止めなさい、と返してみた。

それからSSが太地でやっている事もYoutubeにあったので御紹介してみました。

水産庁にも申し入れた。

水産資源管理も重要だが、慰安婦問題と同様、魚の件では日本が一人世界の悪者にされている。

PEWやSSの反日プロパガンダ対策も必要である。

既に、当方の娘も「日本人は鯨を殺して食べるんだろう。」と虐められている。

人ごとではない。

下記のビデオは勉強になりました。ICJの判決を説明している。ICJは鯨を捕っちゃいけないとも、殺しちゃいけないとも言ってない。