パラオ大統領府が新空港のデザインを発表した。
昨年からこの動きは聞いていたがこんな立派に空港になるのか。
しかも、日本企業の双日が受注。建設だけでなく運営の支援もするらしい。
下記の産経ニュースによると
- 双日と日本空港ビルデングはパラオ政府と共同で、今夏合弁会社設立。
- パラオで日本企業がインフラ事業に参画するのは初めて。
- ターミナルの増設や商業施設などで50億円程度。
- NECなども通信機器納入を検討。
そして受注成功の背景には安倍政権の官民連携による売り込みを強化があった、という。
パラオの友人から、双日は危ない会社ではないか?と問い合わせがあった。
「大丈夫。天皇皇后両陛下が貴国を訪ねてから日本政府は真剣にパラオの支援を心がけています。」と応えたが、それだけ、過去にパラオに関心を持つ日本企業の中に怪しいのがたくさんいた、ということだ。
2016.1.10
http://www.sankei.com/economy/news/160110/ecn1601100003-n1.html
慶応大学の教授が、パラオの国家予算規模とインフラ費用がアンバランスだとか主張していたが、国の規模・予算とインフラの規模・予算は比例するわけないって音大生だとわかるんだけどね。。やっと最近日本の財務省、ADBも気がついたみたい。次のニュースは島嶼国への拠出金が2倍になるというADBのニュースを取り上げます。