環境保護NGOのプロパガンダ、パラオ大統領選を巡る米国との関係を追っていた。急に映画"Tinker Tailor Soldier Spy"(邦題「裏切りのサーカス」)が観たくなって昨晩観た。
これは1930年から50年にかけて英国で活躍したロシアのダブルスパイ、通称「ケンブリッジ5」が下敷きにある、という。 評論家、江崎道朗氏が米国で展開されていた「ヴェノア文書」について広く書かれているが、この英国の「ケンブリッジ5」は日本でそれほど知られていないのではないか?
5人中一人アンソニー・ブラント卿は1979年のサッチャー政権までその正体がわからなかった。しかも彼は英国王室の美術顧問でSirの称号までもらっていた。 彼らのダブルスパイ行為で多くの人々の命が失われたのだ。 この世の中、スパイ、情報操作は当たり前なのである。