「皇太子さま、水問題でビデオメッセージ 国連基調講演」
http://www.asahi.com/articles/ASK7N4G1BK7NUTIL01X.html
講演和文
http://www.kunaicho.go.jp/page/koen/show/1
講演英文
http://www.kunaicho.go.jp/page/koen/showEn/1
環境問題と皇室の関係は、西表島のイリオモテヤマネコの件で、急に意識するようになった。
人間を無視した、手つかずの自然を守ろうという、ナチスのホロコーストや、コンラート・ローレンツ、ジュリアン・ハクスリーの倒錯的生物学を基盤した動きに、日本の皇室が諭しているように見える。
皇太子殿下の国連基調講演は、水の対応を歴史から学ぼうという内容で、日本、中国、オマーン、メキシコ、マレーシア等世界の歴史的経験を具体的に上げなから、下記のように結んでいらっしゃいます。
「今まで先人たちがそうしてきたように,私たちも今ある人と水の関係に立脚し,水と自然を注意深く観察し,水,自然と人の関係を調和させ,私たちの経験・教訓・科学技術をフルに活用し,必ず道は開け,新しい水に関する目標とターゲットに向けた確かな歩みを始めることができるのではないでしょうか。そして,そのことが世界の持続可能な発展を助け,貧困の撲滅や地域の安定に大きく寄与するものと私は確信しています。水問題の解決は人類が掲げた高い共通の目標達成の礎をなします。」