やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

首相官邸から返事が来ました!

先日提出した「第8回島サミットへの提言」。首相官邸から下記の返事があった。

首相官邸HP 発信専用

ご意見等を受領し、拝見しました。

きちんと返事をくれるのだ。それだけでも嬉しい。

 今までの笹川太平洋島嶼国基金として政府に提出してきた政策提言は全て私がドラフトしてきた。

 

<国交省の鼻で笑う文化>

実は前々回の島サミットにも個人の立場で提言を出した。羽生会長に鼻で笑われたからだ。

 

私「添付の通り政策提言をドラフトしました。これは財団が行うミクロネシア海上保安事業も補強する内容です。」

羽生会長(当時)「そんなの出したって相手にされませんよ。僕が(官僚として)受け取ったら丸めてゴミに捨てるね。」

 

島サミットに米国の参加と海洋問題を中心議案に、という内容だ。

この国交省官僚の「ニヒリズム」は同省の文化ではないだろうか?前回書いた衛星事業を鼻で笑って馬鹿にしていたのも国交省の方だった。

 

 

結果はいかに?

見事議案に盛り込まれたのある。当時の大洋州課課長がわざわざ報告してくれた。

外務省官僚は丸めてゴミ箱に捨てなかった!

羽生さんにはサラッと報告したが、一切返事なし。

 

ブログに書いていました。