このブログに「女王様の太平洋」というカテゴリーを設けて正解だった。
英連邦会議がロンドンで4月16−20日開催されている。
ここで英国が下記の9カ国に外交使節を再開することをボリス・ジョンソン外相がアナウンスした。
Lesotho
Swaziland
The Bahamas
Antigua and Barbuda,
Grenada
St Vincent and the Grenadines
Samoa
Tonga
Vanuatu
Foreign Secretary expands UK Commonwealth diplomatic network
Foreign Secretary Boris Johnson announced an expansion of the UK's overseas network with the opening of nine new diplomatic posts in Commonwealth countries.
https://www.gov.uk/government/news/foreign-secretary-expands-uk-commonwealth-diplomatic-network
太平洋島嶼国は、今まさに中国との関係が話題になっている、サモア、トンガ、バヌアツの3カ国である。3カ国とも英国の復活を歓迎しているようだ。
90年代、英国が去った後に中国が来たのだ。90年代は冷戦終結後で米国も去った時期と重なる。
豪州、ニュージーランドでは広大な太平洋島嶼国は面倒見きれないのだ。その努力は尊敬に値すべきであるが。。
英国連邦政府 Commonwealth Clean Oceans Alliance として約100億円を拠出。
日本政府主催の5月の島サミット、英国に声をかけていないと思うが、今からでも英国大使館からオブザーバー参加をしてもらったらどうであろうか?今回の外交使節再開で英国は明らかに「インド太平洋」での存在感を確実にしていくのであるから。