先週、シンガポールで開催された学会に参加してインド太平洋構想宣伝してきました。これは発表資料のパワポの一枚。
ソノケンこと、薗浦健太郎衆議院議員、内閣総理大臣補佐官(国家安全保障に関する重要政策担当)のインド太平洋構想オールジャパン実行部隊!まさに言葉だけでなく行動を共にした活動です。
2008年に私が立ち上げたミクロネシア海上保安事業の核は日米同盟を中心とした日米豪の協力枠組み構築のはずがいつのまにか国交省の天下り利権と造船利権事業に成り下がってしまったのだ。しかし、笹川陽平から嘘つき呼ばわりされた直後に安倍政権から講演を依頼され対太平洋島嶼国政策が海洋法安全保障とインド太平洋構想に大きく動いた。そのトリガーを引かせていただいた。
感無量! これは夢?
ここにフランスも巻き込もう!
太平洋は日本を必要としている。太平洋を開拓したのは日本人、瀬戸内海の海人なのだ。(多分神武の子孫達)
<以下記事より>
太平洋島嶼(とうしょ)国の軍支援で日本、米国、オーストラリアの3カ国連携が初めて行われることが13日、判明した。「自由で開かれたインド太平洋」を推進する日米両国に加え豪州と、巨大経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国が影響力を争う最前線。フィジーへの安全保障協力は政府内で「インド太平洋使節団」と呼ばれる一行が道筋をつけた。
使節団は薗浦健太郎首相補佐官が率い、6月5~7日、外務、経済産業、国土交通、防衛の4省と海上保安庁、日本貿易振興機構(JETRO)が同行し、フィジーを訪問。使節団が有効なのは、協力案件を持ち帰って検討するのではなく「安保と経済の両面でその場で内容を詰められる」(薗浦氏)ことにある。
日本政府が提唱するインド太平洋構想は(1)法の支配、航行の自由、自由貿易(2)経済的繁栄(3)平和と安定の確保-が3本柱だ。各国に働きかけるには省庁横断の取り組みが求められる。
(3)の平和と安定の確保に向けては能力構築支援と災害救援での協力を打ち出しており、フィジーでの支援は合致する。海保の海上法執行能力の支援や貿易と投資の促進でも意見を交わし、使節団はフィジーで構想の3本柱を網羅した。
<追記>
この案件、佐藤正久参議院候補が3年前に動いて布石を打っていた案件でもある!
「実は三年前の予算委員会でパプアとフィジーへの防衛駐在官配置の必要性を論じ副大臣時に実現」
【日米豪がフィジー軍支援で連携 攻勢の中国に巻き返し】
— 佐藤まさひさ (@SatoMasahisa) July 13, 2019
有本香さんとの虎ノ門ニュースで、南太平洋の危機感に言及。併せて見て貰えばその背景が分かる。実は三年前の予算委員会でパプアとフィジーへの防衛駐在官配置の必要性を論じ副大臣時に実現 https://t.co/m6hrEHZ1CJ