これはFBで書いたのだが、ブログに残しておきたい。
超党派でつくる議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の会長古屋議員が台湾を訪問された事は知っていたが下記の内容は知らなかった。
「古屋氏によると、蔡氏は安全保障面で中国の動向に懸念を表明した。古屋氏は「日台や共通の価値観を持つ国々が連携して対応する必要がある」と応じた。双方は太平洋諸国の支援で日台協力を模索することでも一致した。」
実は私は2000年始め古屋議員と同じ提案、日台協力で太平洋支援、特に文化・歴史分野でという提案を琉球大学の大城肇教授(現学長)としていたのだが、当時の笹川平和財団の幹部に潰された。台湾などまかりならん、ということだった。ちなみに、笹川太平洋島嶼国基金初代運営委員長の笹川陽平氏は「問題ない」という回答であった。
現在の地政学の状況から判断すれば、台湾が太平洋島嶼国と外交関係を維持することは、日米にとっても重要だ。繰り返すが米国の「台湾関係法」は西太平洋、即ち太平洋島嶼国を対象にしているおである。