マカオ・香港のギャング歯欠け駒(14Kの親分)が、パラオに入りレメンゲサウ大統領とカジノか何かのビジネスを始めようとしたことは今年地元のメディアで取り上げられていた。香港のデモを解説した郵便学者内藤陽介先生のおかげでこの歯欠け駒さんが何者であるかもよくわかった。
歯欠け駒さんは13年と10月のお勤めを終えて2012年に出所。カンボジアにセキュリティ会社と青年老人を支援する社会貢献基金も設置したようである。
そしてビットコインのビジネスも始めた。というかこれがメインなのであろう。海外送金はビットコインであれば簡単にできマネロンに最適、とこれは猫組長さんの本で学んだ。
ここでバヌアツの仮想通貨詐欺Plustokenと4千冊のパスポート販売がつながる。歯欠け駒さんの仲間がバヌアツパスポートでパラオに入っているというのだ。最近は歯欠け駒さんの奥さんがパラオ入国を試み拒否された。
パラオにどうしても入りたい理由があるのであろう。
パラオは豊田商事事件始め、日本の怪しい組織もたくさん出入りしており、ある意味先鞭をつけたのは日本かもしれない。
<追記>
トンガで20数名の中国人がギャンブルで逮捕された。なぜトンガで?記事の写真の中国人がPLAか歯欠け駒の仲間のように見えてしまう。