やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

東北紀行(水沢篇1)sponsored by 吉野作造

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 矢内原、新渡戸、後藤と日本の植民政策を辿って行くと断然後藤の人間の器の大きさに圧倒される。多分25歳の笹川良一青年の人生を変えたのは後藤である。良一は、吉野作造先生の紹介で会いに行ったのだ。後藤は震災後処理で四面楚歌になっていた頃だ。

 さていよいよその後藤新平の誕生の地米沢に来ました。

 後藤新平記念館はかなり資料が充実している。まずはイケメン新平!

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 なんと花巻空港には毎週一便台湾と上海からの直行便があるのだそうだ。年間100人位の台湾の訪問者がこの後藤記念館に訪れる、と言う。台湾の人が、台湾を作ったのは後藤、と言っているのだそうです。日本人は全く何を考えているんでしょうねえ。誰かは日本の植民はセンチメントタリズムなんてアホなこと言っているし。。嘆かわしい! 

 郵便ポストを赤くしたのは逓信大臣だった後藤であった。時計のシチズンの名付け親も。。

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 矢印が出ているので迷うことはないと思うが、細い横道の奥にあり、え、こんなところに?と一瞬迷いました。

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