核実験に関して無視の対応をとる米国に対し、マーシャル諸島代表団は米国訪問を蹴った。
そして新たなリーク文書が出た。ミクロネシア3カ国、パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島の在米大使からNSCのインド太平洋担当官カート・キャンベルに当てられた3枚の手紙だ。
「米国の支援は不十分である」など、強い批判がいくつも出てくる。同時に粘り強く米国にもっと真剣な協議をするよう促してしている。
そして今日から開始するバイデン大統領主催の会議に何がしかの修正が加わるであろうか?
リーク文書を入手したクレオ・パスカル(34分辺りから)も招いて緊急のスペースでのトークを今朝ほど行いました。
Letter from Micronesia countries to Dr Campbell
https://twitter.com/i/spaces/1djxXlbgjEoxZ?s=20
また本件について言及したガーディアンの記事も出ています。
US Pacific summit faces rocky start as island leaders reject Washington’s offers | | The Guardian
戦後80年近い歴史も、また私が90年以降見てきた米国の対応からも、米国がFASにお金を落とす意図がないのは明白です。パラオ大統領が提案するように日本をこの協議に入れる必要があります。現在米軍が駐在する沖縄に毎年6ビリオン米ドルを補助しています。
It is clear from the nearly 80 years of postwar history and from the US response I have seen since 1990 that the US has no intention of losing money to the FAS. Japan needs to be included in these talks, as President Palau suggests. We currently subsidize US$6 BILLION annually to Okinawa where the US military is stationed.