ミネルヴァ書房から世界政治叢書『ラテンアメリカ・オセアニア』がこの4月30日の発行される事になりました。 この中の第9章を書かせていただきました。 タイトルは「太平洋島嶼国の政治経済と地域協力」と固いのですが、5万年前の先史から、欧米の植民と独立、USPNetやPEACECATの話、漁業資源の地域管理、そして越境犯罪と海洋安全保障へ向けた地域協力で締めくくりました。 大学生1、2年生用の導入的な内容を、ということでアレもコレもと、20頁に詰め込み過ぎたかもしれません。 さて、このお話を監修者の菊池努教授からいただいたのが昨年の5月頃でした。当初予定していた執筆者がドタキャンされたそうで3週間で書き上げてほしい、という条件。しかもその3週間は偶々出張期間と重なっており、悩んだ末、愚夫の後押しを受けて書かせていただくことに。 どうにか3週間で書き上げる事ができたのは、このブログに書き溜めてあったからです。
ミネルヴァ書房担当者のご説明では、印税は9人の執筆者で分けるそうなので、あまり期待できないようですが。。。