やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

エビ捨てモロジー 認識論

Epistemology 認識論

は 「エビ捨てモロジー」 と覚えればいいんだと「発見」した。

KJ法の論文を読みながらふと思い出した件である。

 

Peirceの認識論知ってから「当方の憶測ですが、」とか「当方の勘ですが、」と正直に書く様にしている。

事実だけで報告できない。ジグソーパズルのパーツだけ集めて報告できない、という事だ。

 

世の中にある情報のほとんどが「勘」とか「憶測」で占められていることを鑑みれば、また当方の「勘」や「憶測」の部分の報告を人は無視する選択がある、と思えば、躊躇わず、しかし慎重に自分の「勘」や「憶測」を盛り込むのもいいのではないか、と最近考えるようになった。

この「エビ捨てモロジー 認識論」は結構好きな分野なのだ。

KJ法の論文に戻ろう。