44歳最年少の大統領が今月選ばれ、すぐに不信任案を突きつけられたマーシャル諸島。
25日の議会では不信任案は可決されてしまった。
やはり、マーシャル諸島の無血革命は難しいのか、と考えていた。
ところが、昨日26日替わりに選ばれたのが女性のHilda Heine博士。文部大臣など教育畑を歩んで来た方である。
議会の33議席中、24票を獲得。
太平洋島嶼国では2004年にニューカレドニアで初の女性大統領が誕生している。
Hilda Heine elected Marshalls president
http://www.radionz.co.nz/international/pacific-news/295053/hilda-heine-elected-marshalls-president
マーシャル諸島も母系社会。
もともと女は強いのであるが、社会の前面に出て来たのは最近の傾向かもしれない。