小さい記事だが、台湾の友人から教えてもらい、何となく心に引っかかっている。台北にあったフィジー政府の事務所が閉鎖された、というのだ。
フィジーの窓口機関が台湾から撤退(産経が日本語で出していた。さすが産経!)
http://www.sankei.com/world/news/170517/wor1705170043-n1.html
Fiji is closing its representative office in Taipei
The China Post news staff and CNA Wednesday, May 17, 2017
http://www.chinapost.com.tw/taiwan/national/national-news/2017/05/17/497535/fiji-is.htm
フィジーにある台湾の事務所に影響はない、という。
フィジーは70年代に議論された国連海洋法条約で、島嶼国を代表し、ニュージーランドと共に海洋権益を主張してきた。
南太平洋の十字路と呼ばれるフィジーには国際機関も集まる。
ここが中国に押さえられる事の意味は計り知れない。
6月の国連海洋会議ではフィジーはスウェーデンと共同議長を務める。
日本は90年後半にフィジーへの直行便も廃止。当方の旧知のイノケ外相が親日から反日的なっているのも気になっている。