島嶼議連の勉強会。貴重な経験であった。
当然、島嶼国の怪しい活動に関する詳細は、外務省現地公館から、もしくは国際金融犯罪に詳しいであろう財務省が把握し、議員にも上がっていると想像していたが、そうではなかった。
「王様がパスポートを売り、大統領が麻薬を売る」
タイトルは少し過激かもしれないがそのままなのである。
で、少しずつ当方の現場情報と学術研究と、etc. からまとめて掲載したい。
触れたくない、ましてや書きたくない内容だが、これを知らずに島サミットは行えない。
最初はツイッターで活躍されている「猫組長」が取り上げている『パレルモ条約』
ブログにもまとめられています。
http://ameblo.jp/nekokumicho64/entry-12286128540.html?timestamp=1498157711
数少ない11の未加盟国一つが日本。
勿論後の5カ国が太平洋島嶼国なのだ。
そしてブータン、イラン、南スーダン、ソマリア、コンゴの5カ国と、日本!
私は議連勉強会で、監視のない太平洋島嶼国のEEZは越境犯罪の巣窟なっています!と強調したが、実は海洋だけでなく、法機能が弱い(若しくは無いに等しい)島嶼国の存在そのものが越境犯罪の原因なのだ。
というより、極端に言えば、大英帝国が、ロンドンのシティがタックスヘイブンにするために独立させた、という側面も否定できないのである。