やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

伝説の女性飛行士イアハート再燃(最終)

7月7日から追っているアメリア・イアハート失踪事件に関わる、日本軍の処刑説。

米国人達とのやりとりは、精神的に参った。

やはり、根底には日本軍を、日本に悪者にしたい、米国人と、それに乗るメディアやサイパンマーシャル諸島の人々がいる。

でもこの6日間のそんなイヤーな思いを消してくれるサイトを見つけたのでこれをここにコピーして、この件は離れたい。かなりの時間とエネルギーを使うのだ。

過去を弔い、未来を祝う

Mourning our past, celebrating the future

July 10, 2017

By Airman 1st Class Juan Torres

374th Airlift Wing Public Affairs

1945年6月20日の夜、静岡空襲で米陸軍航空軍第314爆撃航空団のB‐

29爆撃機2機が空中衝突し、米兵23名が命を落とした。そしてこの空襲に

より、静岡市民2、000人以上が犠牲となった。

空襲の翌朝、伊藤福松氏はその残骸から2人のアメリカ兵を救出したが、ま

もなく息を引き取った。伊藤氏は、空襲の犠牲となった市民と米兵搭乗員を

丁重に埋葬した。のち、彼が1970年初めに亡くなるまでの間、毎年、戦争

犠牲者の慰霊祭を行ってきた。

1972年からは、横田基地の空兵もその日米合同慰霊祭に参列し、空襲に

よる犠牲者の慰霊を行ってきた。

「今日は、私にとって極めて大切な日であった。この行事は、毎年力強く成

長し続けている同盟の偉大な象徴である。第374空輸航空団を代表して参

列できたことは実に光栄であり、名誉である」と第374空輸航空団先任下士

官顧問クリストファー・M・イェブチャック最上級曹長は述べた。

伊藤氏が航空機の残骸から回収した持ち主の手形がついた黒焦げの水筒

に、バーボンウィスキーが注がれ、日米の犠牲者の霊を慰めるために墜落

現場に建てられた慰霊碑に献酒された。その水筒は(発見当時より)、希

望、インスピレーション、平和の象徴となっている。

痛ましい戦争の真実を理解し、和解と協力を促進することによって、人々は

平和と繁栄に感謝できる。

「戦争の犠牲者の追悼をするこれらの式典なくして、世界平和はあり得な

い」とB-29日米合同慰霊祭の主催者である菅野寛也医師は語った。

オリジナルこちら。しかしこういうのはニュースにならないよね。。

http://www.yokota.af.mil/Portals/44/Documents/Yokota_Journal/July/Yokota%20Journal_20170710_Mourning%20our%20past%20celebrating%20the%20future.pdf?ver=2017-07-10-192107-603