やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

欧州訪問ー太平洋歴史協会に乗り込む


  Pacific History Association 太平洋歴史協会、と言う学会がある。オーストラリア国立大学が中心となった即ち欧米系の集まりである。日本人はいない。いるけど韓国政府から資金をもらっている在日の方で、左翼が好むことを言うと自ら白状する方である。
 欧米系、韓国系の学者が自由に太平洋の歴史を語るのは良い。問題は、太平洋島嶼国の人々の情報源が彼らからしか得られない事である。

 私は別の学会参加のためにケンブリッジに来ているのだが、急遽、知り合いが多くいるので明日乗り込むこととした。2年に一度の学会。次回は日本の保守の繰り出してほしい

 

 太平洋歴史協会 敵陣に単身乗り込む。小道が多く会場のロビンソンカレッジに来るだけで疲れ果てた。

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 参加者は高校教師が多い。意図的に第二次世界大戦の話、植民の話になる。自分が担当して来た事業が継続しているのは嬉しい。しかし、歴史教育政策が未だ豪州ニュージーランド寄りではないか?ソロモン諸島の参加者からは歴史教育政策はない、との回答であった。じゃあなんのための自決権なの?と言いたかったが止めた。

 さらに、私は第一次世界大戦が重要である。日本が豪州 ニュージーランド、英領太平洋を守ったと発言して来ました。

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