やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

海上自衛隊・航空自衛隊パラオにて慰霊

 私はパラオに30年以上関与し、この自衛隊がやってくる道筋を2008年に作ったのです。 一つのきっかけが太平洋軍キーティング司令官の言葉でした。

「この広い太平洋を守れるのは米国と日本しかいない。しかし日本の手足を縛ったのは我々米国だ。」

 ならばその縛りを私が解こう。
 軍靴の足音を太平洋に響かせるのか?2008年はまだ自衛隊がRIMPACに参加するだけで新聞記事になった時代でした。あれから10年。色々な思いが蘇ります。

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下記の説明文と写真は在パラオ日本大使館から

10月10日、日本国練習艦隊の司令官梶元海将補は、航空自衛隊の今城空将補及び陸上自衛隊の小澤1佐とともにペリリュー島を訪問し、西太平洋戦没者の碑において、そろって献花を行いました。

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下記の説明文と写真は在パラオ日本大使館から

10月9日、パラオに初寄港中の日本国練習艦隊の司令官梶元海将補は、旧海軍墓地の慰霊碑に献花を行い、柄澤大使とともに戦没者に対する祈りを捧げました。

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<追記> 天皇皇后両陛下も自衛隊も「ペリリュー神社」を参拝していません。あそこに日本人は決して行ってはいけません。