11月に出版される本の原稿校正がやっと終了した。
急な執筆依頼をいただき、出張中に急いで草稿を書き、監修者、出版社からの連絡が有ったときは、もう初稿校正。
大学学部生の教科書になる本で、太平洋島嶼国の政治経済を紹介。
監修者の反対を押し切り先史の部分に力を入れたが、語句や年代に自信がない。
慶応大学考古学の山口徹教授にダメ元で原稿を見ていただいたら直ぐお返事をいただいて色々なおしていただいた。
それから、いつも応援、ご教示いただいている総務省審議官をされていた稲村公望さんにもご報告と共に原稿をお送りしたら、貴重なアドヴァイスをいただくことができた。
それから、それから琉球大学副学長の大城肇教授は原稿の隅々まで目を通してくださり、テニヲハから特に経済関係の部分に多くのアドヴァイスをいただけた。
今問題となっている原子力発電や核実験の話しも勿論書いた。3年前から勉強している海洋問題も米国のEEZ, 漁業資源管理、安全保障の3点から盛り込んだ。ここは東海大学の山田吉彦教授にアドバイスをいただけた。
専門分野の通信政策も、USPNet, PEACESAT, TONGASATの事を書いた。
みなさん共通して、今までにない内容で島嶼国の真実を伝えている、と褒めていただいたが、学生さんが少しでも太平洋島嶼国に関心も持ってくれれば嬉しい。
これから校正出版社に原稿を送る。