4月26日にトランプ大統領がサインした1906年制定のAntiquties Act. (遺跡保護法)見直し令。太平洋の米領に拡大するメガ海洋保護区もその対象だ。
120日かけて評価作業が行われるようなので、そのプロセスをできるだけ追ってみたい。
米国の国内法の話だが、この話は他の海洋保護区(パラオなど)や現在議論されているBBNJの議論にも関係して来るかもしれない。
Antiquities Act.の起源
大統領令
FACT SHEET
Executive Order: Reviewing Abuses of the Antiquities Act of 1906
昨日(今日の米国?)行われた証言が見れる。2時間!
http://naturalresources.house.gov/calendar/eventsingle.aspx?EventID=401854
議長Tom McClintockの13分38秒辺りからのコメントが重要だと思う。
イギリスの王は国土の3分の一を占有し、平民のアクセスを拒否した。米国はその反対である。公共の土地は国民全員のものである。
そうなんだ。しかもイギリスの貴族たちはこの広大な土地をナショナルトラストという非営利形態を利用して税逃れと収入源にしている。この証言に出て来たLucas St Clair氏も同じことをしているのではないだろうか?職業が財団のボードメンバーだ。PEWも彼の背景にいるようだし。同州の知事も証人の一人だが、全く反対の立場だ。