(追記:ウェッブにある記事をそのままこのブログに書いていたが、どうも変な勘がしてきたのでパラオの法務省に訪ねてみたら法律ではなくて単なるdirectiveで、サインしたくなかったらしなくていい、とのこと。一体何が本当なのか。。。)
ワシントンポストに掲載された記事だ。
パラオ入国に際して、環境保護を誓う誓約書にサインをする義務が発生したとのこと。
この法律が生まれた背景が興味深い。
オーストラリアからの旅行者夫婦が発案し6千人近い署名を集め法案に。
世界的に有名になったパラオのほぼ全EEZを禁漁区とする海洋保護区も支持する内容、とのこと。(このほぼ全EEZを禁漁区は海洋法に照らし合わせて疑義がある事は広くパラオのリーダーに伝えてある)
パラオは移民法に環境保護を取り入れた世界で最初に国となった。
ターゲットは明確にされていないが、現在観光客数半分を占める中国人観光客のようだ。
罰金は最大で約1億円。
Want to visit this tiny Pacific island nation? First, sign the pledge.
By Andrea Sachs December 19
世界初、入国する旅行者のパスポートに環境保護誓約をスタンプし、次世代の環境・文化保護宣言に対する署名を旅行者に求める取り組みを開始
パラオ政府観光局 2017年12月11日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000030506.html
2017/12/19
パラオ政府、観光客に「環境を守る誓約書」のサイン義務付け
https://forbesjapan.com/articles/detail/19004
大統領発令