世界中で違法操業をする中国漁船。
冷凍施設をもった船、Ou Ya Leng No 6はライセンスがないままマーシャル諸島のEEZで拿捕された。94メーターのこの船が座礁し、米国沿岸警備隊が飛行機で監視。マーシャル諸島の海洋警察が24名のクルーを救助した。
Chief Secretaryのベン・グラハムは座礁した船から油流出があったら環境破壊になると指摘。
動画がありました。沿岸警備隊第14管区が撮影したものです。
今までも中国漁船は違法操業してきたんですが、島嶼国は取り締まる能力も意思もないから放置されてきただけです。取り締まるのは素直に捕まって言われた分のお金(億単位)を素直に払う日本漁船だけ。で、この恐喝に近い島嶼国政府の取り締まりを支援してきたのが、なんと笹川陽平さんが会長を務める日本財団です。私は彼らの尻拭いをさせられ、ミクロネシア連邦外務大臣から1時間の恐喝されました。
なんで中国漁船が捕まるようになったのかというと米国が動き出したからです。で、これを刺激したのが、私が立ち上げたミクロネシア海上保安事業であり、安倍政権のインド太平洋戦略と海洋安全保障支援、です。