ゲーテとシラーの前でアイススケート!
雪の降るワイマル。イエーナの隣にあるとは知らなかった。行こうかどうか相当迷ったが、行って良かった。
再来年がワイマル共和国100周年だ。ワイマールの自由や権利を再考する良い機会かもしれない。
「自由」についてはアマルティア・センの開発論の中で、その議論の弱さが指摘されており、関連書籍に手を伸ばしたこともあるが、これをやっていると自由に関する博論になってしまうので、端折った。
今自決権の問題を取り上げるに当たって、やはりワイマル共和国をめぐる、人権、自決、自由などの議論は、アイザア・バーリン、エリッヒ・フロム等々の自由の議論と共に勉強した方が良い、のかもしれない。
ともあれ、ワイマル共和国ってなんだったの?と言う議論は重要かもしれない。それはゲーテやシラーの自由に関する哲学を再考する事に。私は二人の歌しか知らない。。
<追記>このワイマル訪問2月後に林健太郎さんの「ワイマル共和国」を読んだ。ワイマル共和国こそがナチスを生んだのだ。ワイマル共和国こそ敗戦革命の実態なのだ。
ビールで暖まった。