有難き、信じ難き、事なれど、
あの黒川清先生から年明けにメールをいただいた。
これは「胡蝶の夢」かしら。
確かに一昨年クアラルンプールの太平洋学術会議でお会いし名刺は交換させていただいた。
でもまさか。
人違いではなかろうか。
先週、疑心暗鬼でお会いした。
これも有難き、信じ難き、事なれど、
この「やしの実通信」のブログを見てくださっているようだった。
今年、グアムとフィジーにご一緒する事になった。
グアムは米国元下院議員でもあるグアム大学のロバート・アンダーウッド学長が黒川先生を以前より招待されていた。
近々、黒川先生をキーノートスピーカーに迎え、米軍トップクラスも参加する500人規模の会議が予定されている。主催者が発表したら、このブログでもご案内したい。
先に知りたい方はコメントかメールください。
黒川先生が委員長を務められた国会事故調査委員会は国会で審議もされなかったそうである。
私もインターネットで会議の様子をできる限り見ていた。
米国の太平洋政策が日米同盟である。
日米同盟も原子力問題も、東京とワシントンだけで語っていては前に進まない。
グアムで、ミクロネシアで、そして太平洋で語って行くことになるだろう。