自由が丘を初めて訪ねた。
自由が丘の名前の由来は自由ヶ丘学園にある、とこれはwikiにあった。
もしそうであれば、自由が丘が私にとって特別場所である。
1928年、自由ヶ丘学園を創設した手塚岸衛が最初に自由教育を行ったのが千葉師範学校附属小学校。1919年の事である。手塚の生徒の一人が萩原栄さん。私の祖母である。祖母は学校に行くとズッとピアノ(オルガンだったかもしれない)を弾いていたのだそうだ。
私はその祖母の影響を受けた父親から勉強しないでいい、という教育を受けたのである。音大に行ったのも祖母の影響だったのであろう。
勉強しなくても小学生まではいつも一番で、いつも学級委員長だった。
中学からの受験勉強は拒絶した。好きな本は読んでいた。アインシュタインとか、小室直樹とか。。
勉強が道楽になってしまった。
自由ヶ丘学園はまだあるようだ。そしてこの町に矢内原忠雄が住んでいたようなのだ。
またいつか訪ねる事があるだろうか?