ウェッブ検索をしていると最初調べようとしてたことを忘れるくらい、おもしろい情報が芋づる式に出てくることが多々ある。
是非書き留めておきたい、芋づる検索結果。
今や、豪州の外交白書もトランプ大統領も、そしてモジ首相も、はたまたパラオ副大統領まで認識し合意された「インド太平洋構想」。またの名を「ダイヤモンドセキュリティ構想」「2つの海の交わり」とも言う。
今年、4、5月に島嶼議連と海洋議連と続いて講演する機会をいただいた時も「ダイヤモンドセキュリティ構想」に太平洋島嶼国入ってますよーと強調させていただいたので人ごとではない。
この「インド太平洋構想」の元祖はドイツ人地政学者カール・ハウスフォーファーとの説が至る所で語られているが、このハウスフォーファーに地政学を、「インド太平洋構想」を教えたのは日本人で、きっと後藤新平である。大アジア主義だ、きっと。
そして後藤新平と玄洋社は繋がっているのである。
後藤新平の地政学は頭山満ではないか。
いよいよ頭山満を勉強せねばと思ってウェエブサーフィンしていたら、ユーミンが出てきたのだ。
ユーミン、私の青春、でした。
頭山満とユーミンはどう繋がるのか?頭山満の孫が嫁いだ先が松任谷家。ユーミンも同じ松任谷家に嫁いだいのである。
荒井由実時代からのファンだった私はなんで結婚したらからといって名字を変えるんだろう?と思っていたが、松任谷家と言うのは特別なのだ。
そこら辺の詳しい話は下記の記事に書いてある。
「ユーミンと大物右翼「頭山家」の知られざる血脈と交流」
ポップカルチャー界の「華麗なる一族」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51254
頭山満の大アジア主義、そしてカール・ハウスフォーファーの日本学と太平洋学。
ちょっと重いテーマのように思っていたが、ユーミンが出てきたと言うことは神様のお告げかもしれない。本を手に取りなさい、勉強しなさい、と言う。
<参考資料>
このペーパーはオススメです。まだ研究は進んでいなようだ。
「カール・ハウスホ-ファーと日本の地政学」
一第一次世界大戦後の日独関係の中で ハウスホレフア-のもつ意義について-
クリスティアン・W・シュパンダ