やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

中国化する国連と「パラオの海洋保護区の闇」

このレポートすごい。「中国化する国連」
Sinopsis and Jichang Lulu: United Nations with Chinese Characteristics
国連 アフリカ 豪州 東欧 のエリートが中国の賄賂でやられている。人権委員会も!
ニュージーランドのヘレン クラークも!
やっぱ「持続可能な開発」は要注意だ。
救いはニュージーランドのBrady教授がThe Small States in the New Security Environment (SSANSE) を立ち上げた事だ。ニュージーランド。中国にやられてばっかじゃない。
 
Global Sustainable Development Foundation
これが中国が途上国のリーダーに賄賂を送る仕組みだそうだ。。。
この仕組みを途上国が知っているから金、金、財団だ、基金だ、という話になるんだろう。
あああ!ここに出てくるAmir Dossalパラオの海洋保護区を支援していた会計士だ。25年間も国連にお金を出していたそうだ。
全て繋がっている。「パラオの海洋保護区の闇」