大晦日の平安神宮
明けましておめでとうございます。
2018年は30年近く太平洋島嶼国やってきて良かったと思った年でした。
1988年から太平洋島嶼国を渡り歩いて30年。
2017年4月に海洋議連に呼ばれて講演した際に衛藤晟一議員から安倍政権の「ダイヤモンドセキュリティ構想」と太平洋島嶼国の関係について聞かれました。安倍総理の「ダイアモンドセキュリティ」論文は読んがことがありますが太平洋島嶼国と関連して考えたことはありませんでした。で、急遽同論文を再び、30回位読み混んだでしょうか。
このダイヤモンドは14の太平洋島嶼国及びこれらの国が管轄する広大なEEZ、しかも管理も開発もされていない海洋をカバーしていることに気づきました。
さらにインド太平洋を数千年前に結んだのはオーストロネシア語族(私は神武もこれに属すると想像しています)であることを、5月に呼ばれた今度は島嶼議連で再度講演。
古屋圭司衆議院議員が会長を務める同議連がすぐ動き、2018年の第8回島サミットに海洋安全保障とインド太平洋が明確に盛り込まれたのです。
加えて、東西センターに発表した当方の英文論文が産経の英文サイトJapan forward に再掲され、これを安倍チームの谷口さんがご覧になり、安倍総理のスピーチにインド太平洋を結ぶバナナの交易が盛り込まれました。
これも皆さんに背中を押していただいた結果です。イイね、ありがとうございます。その中でもFB で繋がった評論家江崎氏との出会いは私の人生を変えた、と思います。
今年もよろしくお願いいたします。
大晦日の八阪神社 こちらは混み合っていました。