ソロモン諸島が9月16日に台湾断交してから2日が経ちました。
色々とニュースが出てきます。
Taipei closes embassy here - Solomon Star News
在ソロモン諸島台湾大使は決定された24時間内にソロモン諸島を飛び立った。
PM stops Manele from meeting Taiwan minister - Solomon Star News
9月16日、ソロモン諸島が台湾断交を決定した日、台湾の副外相Dr Sze-chien Hsuが最後の望みをかけてソロモン諸島に降り立った。しかし、ソガバレ首相は会いに行こうとする外務大臣を止めていたのだ。
台湾大使はDr Sze-chien Hsuとともにその日の内にソロモン諸島を去った。(準備良すぎない?)
PM may not attend UN - Solomon Star News
ソロモン諸島、面白い展開に。
台湾断交を決定する直前にペンス副大統領から電話をもらっていたソガバレ首相。ペンスは国連総会の時に2人で話がしたい、という内容だった。今回の断交に米国議員マルコ・ルビオもコメントを出している。
さすがに怖くなったのかソガバレ首相ニューヨーク出張を中止するかもしれないというのこと。
国際政治。まさにヤクザの世界だ。これから米国の報復が始まる。日本は黙っているの?
そして今日、米国の外交議会委員会が公聴会を開催。多分公開だと思います。日本時間夜の11時でしょうか?
このような動きを知るにはソロモン諸島の近現代史を学ぶ必要があり、その貴重な機会が9月28日にそあります。まだ10席ほどお席あります。
内藤陽介先生の第3回オフラインセミナーは「ガダルカナル島の近現代史」をテーマに選び、英国による領有から第二次大戦、1978年の独立を経て現在までを概観していただきます。