先月ナウルで開催された太平洋諸島フォーラムでの安全保障の宣言文の内容と、日本・米国の当該地域に対する安全保障の温度差がかなりある事をすでにブログに書いた。
この温度を、豪州のローウィ研究所グラハム氏が指摘する記事を書いた。
As an onlooker at the intensifying debate about security in the Pacific islands, I see the danger of a widening paradigm gap between how Australia’s strategic community perceives the region, and how security is conceived by islanders themselves, as well as scholars of the region.
豪州と太平洋島嶼国の安全保障に関する認識のギャップは危険なレベルにあると指摘。
豪州と日米のギャップが危険レベルだったのがやっとこの1、2年で改修されたというのが私の認識だ。だからその豪州を見ながら中国と関係を強化してきた島嶼国に今頃、とも思う。中国の脅威が島嶼国の政治リーダーに理解されていないのだ。メディア対策を実施している。