パラオの旗がバングラデシュの2人の若い命を奪ったニュース。
お金がない小島嶼国の収入手段が便宜置籍船ビジネスだ。このブログでもさんざん取り上げて来ている。廃船同様になった船を環境規制や安全規制の法律がない東南アジアの国に売りつけて船主が責任を回避するシステム。今回は最後にパラオ船籍となったギリシャのタンカーを解体中に2人の若い労働者が爆発で死亡したという内容。
もう一つがニュージーランドのマイケル・フィールド記者が追っている奴隷船。2月6日に米国国境警備隊がバヌアツ船籍のマグロ漁船に強制労働者がいることを指摘。入港を禁止。過去にもバヌアツ船籍のインドネシア漁船で強制労働者による殺人があり、その判決の正当性に疑問が持たれている。
ギリシャや台湾の金亡者達が小島嶼国の法の弱さを利用した、労働者の人権を無視した海洋活動が行われている。これがブルーパシフィックの正体である。