やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて30年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

キリバス台湾断交と中国衛星スパイ基地と売春婦

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キリバスは日本に支援をずっと要請してきたのである。日本は何もできなかった。米豪首脳会談に日本も参加すべきだ。中国の海洋権益だけでなく、中国宇宙軍に利するばかりなのだから。

 ニュージーランドのマイケル・フィールド記者は、先日英国軍ラグビーチームの靖国神社参拝で日本叩きの記事を書いた英国人Richard Lloyd Parryと同じ位、いけ好かない記者なのだが彼しかこの件は追っていないし、彼がこの件を「発見」したので悔しいがFBをコピーする。

 キリバスは中国との国交があったのだ。その外交関係を動かしたのこのフィールド記者の現地取材であった。中国はキリバスに衛星基地を設置していた。そしてフィールド記者はそのディッシュの方向が通常の方角と違うことに気がついて記事にした。

 なお文章の中にあるが、フィールド記者がこの重要な場所に入れたのは、売春婦が衛星基地内にいる中国人からお金を請求するいざこざに遭遇したからなのである。何か太平洋の島々が楽園であるというイメージが強すぎるのだが、売春婦の存在はいたるところで聞く。この徹底した貧しさが今回の台湾断交、中国の包括的な支援提示に動いたことは容易に想像がつく。

 

キリバスは日本に支援をずっと要請してきたのである。日本は何もできなかった。米豪首脳会談に日本も参加すべきだ。中国の海洋権益だけでなく、中国宇宙軍に利するばかりなのだから。

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