2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ホノルル出張では本当にタイミングよく多くの方に会う機会があった。 ミクロネシア三国と米国の自由連合協定を管理するのが米国内務省- Department of Interior 米国が出したコンパクトマネーがちゃんと使われるようミクロネシア3国及び米領のグアム、サイ…
先週訪ねたクライストチャーチにある紙のカテドラル。 ニュージーランド人に見て来た事を伝えたら、「そう。」と言って口をつぐんでしまう。 なんか変だな、鯨が原因か?と思ったらこのカラテドラル、コントロバーシャルなカテドラルなんだそうだ。 どのよう…
やっぱり、黒砂糖羊羹は虎屋 年明けの笹川会長との面談でお土産をいただいた。 「虎屋」の羊羹と『隣人・中国人に言っておきたいこと』 実はこの本は出版されてすぐ自分で購入し読んでいた。でも笹川会長に持ってますからいりません、とは言えず、そのままい…
「開発」の議論を旅している。 人間開発ー 早く言えば理想のお婿さん選び「三高」と同じレベルの議論だ。 1に背が高い。(栄養が行き届いている) 2にお給料が高い。(雇用に恵まれている) 3に学歴が高い。(教育の機会がある) こんなクダラナイ議論に…
1月に書いたメモ。博論の一部。 開発の起源を国際連盟規約22条に求めたもの。そして矢内原著『帝国主義研究』で指摘されていた批判を加えた。矢内原のベルサイユ会議の批判ももっと入れこみたいし、もう少し書き加える必要があるので、Not For Citation This…
<ヒーゼル神父> ホノルル出張では大きなボーナスがあった。 今はニューヨークに滞在するイエズス会のヒーゼル神父が偶々ホノルルを訪問されていたのである。 ヒーゼル神父は50年以上ミクロネシアの教育、社会問題に身を捧げてきた。 会話のテーマは広かっ…
豪州の元首相ケビン・ラッド氏。 親中派として有名。日本の2000年の友人である中国と太平洋の新参者でもある(アボリジニーは5万年の歴史がありますが。)豪州が仲良くなる事は良い事である、位に思っていた。 1988年太平洋島嶼国の首脳を中国に紹介し…
2008年に私が立ち上げたミクロネシア海上保安事業。 我々のイニシアチブを歓迎する米国とは対照的に強いリザベーションを示したのがオーストラリア。 在ミクロネシアの豪州大使からは 「日本がミクロネシアの海洋安全保障ですって! 日本語をミクロネシアの…
オーストラリア出張の帰途、乗り継ぎのためニュージーランド、クライストチャーチに一泊。 以前、雑誌で見た日本人建築家、坂茂氏による「紙のカテドラル」がホテルの近くにあるとのことだったので、空港へ向かう前に足を運んだ。 地元の人だけでなく、海外…
年明けの寺島常務との面談は奥も幅も広い内容で、改めて貴重なお時間をいただいた事を感謝しています。 その中で、寺島常務が指摘されていた事。 「島の人とやり取りしながら、同時に米豪NZ仏の姿を見る。米豪NZ仏の人たちと太平洋の事を語りながら島の人の…
下記、最初の2つはニュージーランドの地方紙のニュース。シーシェパードに同情的。 3つ目の記事は豪州の海洋安全保障専門家ベルギン博士のコメント。アボット政権はシーシェパードと距離を置け、という内容。 ここでコメントはあえてしません。 "Ship's ac…
オーストラリア戦略政策研究所副所長ベルギン博士は、豪州の海洋安全保障政策、特に太平洋における政策への影響が大きい。 その博士が数日前に豪仏の海洋安全保障における協力強化について記事を出していた。 France: Australia’s regional partner? http://…
豪州との捕鯨問題。太平洋の海洋管理と直接関係はないが、間接的には関係がある。 日本が北太平洋のミクロネシアに出てくるのもいやなのだ。それが南太平洋に出て来たら。さらに自分たちが主張する南極大陸のEEZまで来たら。。。 昨年7月、国際司法裁判所(…
ハワイでいっしょだったパラオの大統領補佐官がこれからNYに行くと言っていたのは、これでした。 Palau as a Marine Sanctuary - Press Conference レメンゲサウ大統領、EEZ商業漁業禁止案を進める様子だ。これが7月のパラオで開催されるフォーラム総会のメ…
ミクロネシアのチュック島沖の環礁近辺で行方不明になった地元の船を日本漁船が救出したとのニュース。 まだ事実関係を確認中ですが、下記の情報を取り急ぎコピペしておきます。 米国沿岸警備隊の最新ニュース ここには日本漁船の事は出ていません。 最初の…
今年の一年の計は1914、第一次世界大戦、とした。 多分メインで参考にさせていただくのは平間洋一氏の資料。 ウェッブサーフィンをしていたら、同氏のホームページを発見。 http://www3.ocn.ne.jp/~y.hirama/index.html 戦後の脱植民地化はウィルソンの1…
世の中何が幸いするかわからない。 笹川会長のブログ、太平洋関係になると時々ご照会をいただきます。 今回はパラオのペリリューにあるニミッツ司令官の碑について調べて欲しいとのご連絡をいただいた。 「朝雲」―ペリリュー島の碑― http://blog.canpan.info…